女性と出会うためにアクションを起こそう
就職をして働きだした頃はあまり考えていなくても、周囲の友人や同僚には結婚をして家庭を持つ人が増えてくると焦りを感じる男性も少なくありません。日々、仕事で忙しくて自宅と会社の往復の毎日で、なかなか独身女性と知り合うチャンスがない、という男性も多いものです。
男女ともに恋人や結婚相手と出会う場所は、職場や仕事関係、また学生時代から付き合っているなどが多い現代社会。昔の日本では、年頃になると親や親戚の計らいでお見合いをして、結婚するという人も多くありました。しかし、近年では個人の意志や自由恋愛で相手を選ぶ男女が大多数なのです。
今の自分の生活環境を見つめ直してみて、もし独身の女性と知り合う機会がないという男性の場合、自らがチャンスを作る努力をしなくてはならないでしょう。貴重なプライベートの時間を利用して、新しいアクションを起こすことで新たな異性との出会いにつながります。

出会いがない職業とは
独身男性が女性と出会うチャンスがない、と実感している職業とはどのようなものがあるのでしょうか。異性と出会うチャンスが最も多いといわれる職場や仕事関係の場ですが、職業柄どうしても独身女性と出会えないという職場も存在します。
一般的に出会いが少ないのはどのような職業なのかを、ここでチェックしてみましょう。
自営業やフリーランス
婚活をスタートすると実感するのは、男性の職業別の人気の有無です。婚活で女性から人気の高い職業の定番といえば、「公務員」「会社員」です。そして自営業やフリーランスは順番はあまり高くないといえるでしょう。
しかし、その中でも高収入の見込める自営業は人気があります。その一例が医師、弁護士、コンサルタント、会計士などです。自営業が一般的に女性たちから人気があなりない理由は、いろいろ考えられます。
主な理由は、「事業自体が不安定で将来が不安」「厚生年金ではないので老後の生活が不安」「親に反対されそう」などです。また、自営業やフリーランスの男性は、出会いが少ないともいえます。会社員であれば、毎年新入社員や異動で人の入れ替わりや増加もあります。
しかし、自営業・フリーランスの多くは、毎年多くの人の異動があるという環境ではなく、必然的に新たな出会いも少ないといえるのです。
運送業
男性のトラック運転手などの運送業に携わる人は、一般会社員と比べても引けを取らない給料がもらえる職業だです。しかし、仕事が忙しく予定通りに仕事ができないことが多いので、だんだんと仕事がたまり、詰まってくる状況になります。
女性との約束がはっきりできない、という業務形態であるともいえるでしょう。また、長距離トラックの運転手となると、ほとんどの時間は車中で1人で過ごすということになります。このようなことから、必然的に女性との出会いは少なくなるといえます。
建設業や土木関係
男性が多い職業の代表格ともいえるのが、建築業や土木関係の仕事です。特に、建築や土木の作業を行う現場での作業は、男性が行うことがほとんどです。近年は、現場を定期的に訪問して打ち合わせとする建築士や設計士などの中には女性もいますが、数はまだ少ない職種です。
しかし、依然として男性がかなり多い職場が、この業界の特徴なのです。現場ではない事務所の中には、事務を担当する女性がいることも多いですが、普段はなかなかお互いが接する機会もないものです。仕事で女性との出会いはとても少ない業界といえるでしょう。
システムエンジニア
システムエンジニア(SE)は、職場でずっと長時間作業をすることが多い性質の仕事です。納期があるので、それに追われながら黙々と仕事をしている、という状況では、自由になる時間は大変少なくなります。また、SEは残業や休日出勤がとても多い職種でもあります。
せっかくの休みの日も仕事をしなくてはならない、という環境ではなかなか女性とのデートの時間も取れません。このような状況を知っている女性は、SEとの恋愛や結婚を敬遠してしまう可能性もあります。
また、個人で黙々と行う仕事のため、社内の女性とは会話も少なくなり接するチャンスがない、という男性も多い職業です。
農業・漁師・林業従事者
農業も漁業も林業は大変立派な仕事ですが、一般的に家族で行う仕事です。このことから独身の女性と知り合う機会がなかなかない職業でもあります。また、農業や漁業、林業の職場は、都会ではない自然豊かな場所で、田舎であることがほとんどです。
元々、人口が少ないような過疎地域で働いている人も多いのが、この3分野の仕事です。昔から、田舎での自営業には結婚して仕事を手伝ってくれる女性は少ないものです。しかし、近年は都会に住む女性でも、農業や漁業などの一次産業に携わる田舎暮らしの男性に出会いたい、といおう女性が大変増えています。
そういった田舎暮らしを希望する女性を、いかに効率的に探すことができるかが、パートナー探しのポイントになることでしょう。下記は女性と出会う機会が少ない職業のランキングです。ぜひ参考にしてみて下さい。
【女性との出会いがない職業(職場)ランキングBEST5】
ランキング | 職業 (職場) | 主な特徴 |
1位 | 製造業 (工場) | 女性社員が少なく外部との接触も少ない |
2位 | 農家 | 人口減少地などで独身女性が少ない |
3位 | エンジニア (SE) | 30代男性で21%が恋人がいる |
4位 | 公務員・自衛官 | 職場での女性の割合は6% |
5位 | 警察官 | 男性15人のうち女性は1人 (6.6%) |

出会いがない男性が女性と出会う方法
自分の現在の生活範囲の中では独身女性と出会うチャンスがほとんどない、という場合、新たに出会いのための行動をしなくてはなりません。多くの独身男性は、どういった場所に出かけて女性と出会うきっかけを作っているのでしょうか。代表的な方法をみていきましょう。
生活を見直し時間を作る
女性との出会いを希望する場合、日頃の生活習慣を見直すことから始めてみましょう。仕事や毎日の雑務で忙し過ぎて、時間がほとんどないという人でもほんの少しであれば、時間は捻出できます。彼女や結婚相手をみつけるために、自分のために使っている時間を少し削ることも必要なのです。
会社で仕事をしている時間は、なかなか削れませんので、帰宅後の時間の中の見直しをしてみましょう。例えば、自宅でのネットサーフィンや一杯ビールを飲んでテレビを見るなどの、何気ない時間の一部を婚活の時間に当ててみる、などの工夫が大切です。
女性の友達に紹介してもらう
自分の状況や性格をよくわかっていて、仲がよい友達から相手を紹介してもらう、という方法は昔からとても多いパートナー探しの方法です。友達が知っている女性や、仲のよい女性であれば仲介役をしてもらうだけでなく、2人の間で仲介役にもなってもらえ相談もできるメリットがあります。
同性の友達に、恋人や結婚相手を探していると伝えると同時に、女性の友人にも「今、彼女を募集している」と予め伝えておき、知っておいてもらうと、将来紹介をしてもらうきっかけになります。この場合、自分の好みのタイプやNGなことなども、友達に伝えることをお薦めします。
ジムや習い事に通う
男女共にいえることですが、仕事以外のオフの時間にスポーツクラブやジムに通って、そこで同じように利用している異性と自然に知り合う、という方法も出会いのきっかけの上位に入ります。また、自分の趣味やスキルアップのための習い事を始めるなどの方法も同様です。
このように共通の趣味やスポーツなどで知り合うと、 お互いが好きなことも同じで、共通の話題や共通の知り合いが多くなります。このような場合、付き合った後でも関係が上手くいくことが多いといえます。
合コンやパーティーに参加する
自分の仕事やプライベートの行動範囲ではなかなか女性とは出会えない、という場合、合コンに参加したり婚活イベントやパーティーに参加する、という方法もお薦めです。出会いの場所の代表的な合コンやパーティーでは、一度にたくさんの女性と出会うことができます。
このようなイベントに積極的に参加すると、そこで直接異性と出会えるだけでなく、同性の友達も増えるというメリットがあります。その同性の友達から将来、自分のタイプの女性を紹介してもらうなどの展開もあり得ます。合コンやイベントへの参加は、たくさんの人と話すことに抵抗がない人にとっては、楽しみながら相手を探せる方法です。
マッチングアプリを利用する
マッチングアプリは、インターネット回線でパソコンやスマートフォンから登録をし、自分に合った相手を検索して選ぶことができるシステムです。マッチングアプリにはさまざまなタイプがありますが、自分の空き時間に条件や好みを入力して、検索をして相手を見つける方法がメインになります。
マッチングアプリは料金体系やセキュリティーも運営している企業によって、かなり違いがあります。登録時に証明書などの提出が求められるものや、ニックネームが使用できるもの、また女性は利用料が無料のもの、などさまざまです。
忙しくてもすぐにパソコンやスマホで婚活や恋活ができるという点で、とても人気があります。マッチングアプリは登録年齢が若い世代が多いものもあるので、利用するときには自分の目的に合うアプリを選ぶ必要があります。
マッチングアプリの特徴や選び方、プロフィール作成のポイントについては出会いが見つかるサイト・アプリ!口コミやプロフィールの書き方も紹介や結婚したい人が使うべき婚活アプリ・サイトBEST5 理想の人に出会う方法を完全伝授の記事で詳しく解説しています。

職場に出会いがない人は結婚相談所もおすすめ
仕事場では異性との出会いがない、という人や婚活する時間がないという人は、「結婚相談所」を利用することをお薦めします。以前は、あまりよい条件の人が登録していないのでは?と思われがちでしたが、近年は男女共に非常に利用者が増えていて成婚率も高くなっています。
男性の中には、「結婚相談所を利用するのは恥ずかしい」と思う人もいるかもしれません。しかし、実際のところ、男女の10人に2人~3人は利用しています。結婚相談所はその料金体系やサービスが多種多様です。登録して利用する前に、自分で比較をしてより条件が合うところ選ぶことがポイントです。

結婚相談所のメリット
日本には昔からある結婚相談所ですが、以前は「あまり利用する人がいないのでは」「条件の良い人は登録していない」などのマイナスイメージがありました。しかし近年は、その姿は大きく変化しています。結婚相談所を利用することのメリットを見直してみましょう。
効率よく理想の相手を探せる
結婚相談所の最大のメリットは、理想にあった異性を効率良く探せる、ということです。システム上の検索機能で、自分の好みや条件を指定して相手を選ぶことができ、その中から同時にやり取りをすることも可能です。
また、カウンセラーがつくような結婚相談所では、自分で探す以外にカウンセラーが条件に合いそうな相手を紹介してくれます。さらに、相談所が開催するイベントやパーティーへの参加も組み合わせれば、さらに出会いの機会が広がります。
信頼感と安心感がある
合コンや各種パーティーでの知り合う場合は、どこの誰だかがわからないという不安が付きまといます。誰にでも門戸を開いているイベントや合コンでは尚更です。結婚相談所での出会いは、このような不安や疑心暗鬼がほぼありません。
結婚相談所への入会にはさまざまな厳しい審査があります。また、身分証明書や独身証明書などの書類の提出も必須です。他の会員による不正の報告システムがある相談所もありますので、安心して相手を選ぶことができます。

おすすめの結婚相談所の紹介
将来の結婚を真剣に考えていて、相手を探したいという人にオススメしたい人気上位の結婚相談所7つを取り上げていきます。それぞれの結婚相談所には特徴がありますので、熟知しておきましょう。
結婚相談所Bridalチューリップ
「Bridalチューリップ」は、1名の会員に対して専任カウンセラー1名がつき、複数のカウンセラーがチームとなってサポートしてもらえる、という特徴の結婚相談所です。良心的な価格と高い成婚率も魅力です。その他の主な特徴は、以下の通りです。
- 成婚率は57.3%と業界でも高確率
- 費用が良心的なので安心
- 在籍会員数は常に3桁数を維持
- 「口コミランキング」「福利厚生評価度」「満足度ランキング」の3部門で第1位獲得
会員の数が多いと出会いのチャンスが広がります。理想の相手選びに役立つといえるでしょう。
エン婚活
「エン婚活」の最大の魅力は、他の結婚相談所と比較すると入会時の費用が約1/10と大変リーズナブルなところです。年間にかかる費用も他社と比較すると、半額以下という点も見逃せません。「エン婚活」のその他の特徴は、以下の通りです。
- 会員の97.2%が活動期間1年以内で結婚
- 会員数は24,853人で男女ほぼ同数 (2018年11月時点)
- 3カ月以内にカップルになれない場合、登録料・月会費が無料
- 会員中88%が2カ月以内に異性と出会っている
参考:https://en-konkatsu.com/commitment-campaign/5/18/?argument=AUNpsQxn&dmai=a5be4f740e896a
結婚相談所ルック フォーパートナー
「ルック フォーパートナー」は、日本結婚相談所連盟の加盟店の結婚相談所です。入会やその他にかかる費用がとてもリーズナブルなところがポイントです。入会初月は、月会費の5,555円が無料です。これは1日に入会しても月末に入会しても同様です。その他の主な特徴は、以下の通りです。
- 入会から3ヶ月以内にお見合い不成立の場合、入会金 (66,666円)は全額返金
- 毎月最大で20件のお見合い申込が可能
- 会員が全国で61,475人 (2018年11月時点)
- 毎月、新規入会者が約2,000人いる
- 少人数の婚活パーティーを定期開催
参考:http://www.marriageyokohama.com/
セブン結婚相談所
「セブン結婚相談所」は、IBJ (日本結婚相談所連盟)の加盟店です。東京や大阪エリアなど、全店舗が駅から大変近いので、アクセスがよく利用しやすいところが魅力です。また入会金が19,800円と格安なところも良心的です。その他の主な特徴は、以下の通りです。
- 写真・コメント付き日記を公開できる
- 提携写真スタジオでのプロフィール写真撮影が可能
- 電話やメールだけでなくLINEでも相談ができる
- 毎月最大50人までお見合いを申し込める
創業から50年超、35歳からの結婚相談所!【茜会】
「茜会」は35歳以上に限定して登録を受け付けている、中高年やシニアの利用者が大変多い結婚相談所です。創業から50年以上という結婚相談所業界では草分け的な存在で、長年培ったノウハウが信頼を得ています。その他の主な特徴は、以下の通りです。
- 完全独身の会員制で安心できる
- 中途退会の場合、規定に沿った返金制度がある
- 年間500回以上のパーティー・イベントを開催している
- 成婚料が無料
- 休会制度があるので安心
参考:https://www.akanekai.co.jp/
クラブ・マリッジ
「クラブ・マリッジ」は、担当少人数制というシステムで運営していて、会員は細部までサポートしてもらえるので安心という特徴があります。結婚相談所や大手結婚相談所サービスでは、担当者がどんどん変わることはよくありますが「クラブ・マリッジ」のプロデューサー制度は、安心してサポートを任せられます。
その他の主な特徴は、以下の通りです。
- 入会から1年以内の成婚率が78.9%
- 6カ月以内に相手が見つからない場合登録料 (30,000円)が全額返金
- 入会者の5人に1人が成婚
- 「雨の日キャンペーン」「冬の日割引キャンペーン」など天候や気温による割引がある
参考:https://club-marriage.jp/lp/
結婚相談所エクセレンス青山
「エクセレンス青山」は、一人一人の希望にあわせて最適なパートナーを紹介してもらえる結婚相談所です。会員が納得がいくまで、相手を選べるので満足度が高くなる点が魅力です。その他の主な特徴は以下の通りです。
- 会員数が65,000人以上では業界トップクラス
- セレブ・エリート会員が多い結婚相談所
- 年齢層は20代~40代が多い
- トライアル(お試し)コースがある
- 各種イベントやブラッシュアップセミナーなど多数開催
- 「顧客満足度」「成婚率」「お見合い率」の3部門で第1位獲得
参考:https://www.excellence-aoyama.jp/
Fusion Bridal
「Fusion Bridal」は、30代40代専門の結婚相手紹介サービスです。職業・年齢・年収(男性のみ)・学歴・家族構成など、絞り込み検索ができます。質の高い結婚パートナーとの出会いが期待できる結婚相談所です。その他の主な特徴は、以下の通りです。
- 月額3,000円〜とリーズナブルな費用
- 月間で最大200人までお見合い申込みが可能
- 各種イベントや交流パーティーを多数開催
- 各職業ごとの専門コーナーがある
料金とサービスを紹介
入会金 | 月会費 | お見合い費 | 成婚料 | |
Bridalチューリップ (42歳未満プランの場合) |
92,300円 | 7,200円 | 8,650円 | 150,000円 |
エン婚活 | 9,800円 | 12,000円 | 無料 | 無料 |
ルックフォーパートナー | 66,666円 | 5,555円 | 無料 | 77,777円 |
セブン結婚相談所 | 19,800円 | 7,500円 | 無料 | 100,000円 |
茜会 (あかねコース月2名紹介の場合) |
35,000円 | 8,000円 | 5,000円 | 無料 |
クラブ・マリッジ (ヤングコースの場合) |
30,000円 ※活動サポート費として年間60,000円別途あり |
15,000円 | 無料 | 100,000円 |
エクセレンス青山 (レギュラーコースの場合) |
54,000円 | 5,400円 | 5,400円 | 216,000円 |
Fusion Bridal (26歳以下の場合) |
21,600円 | 3,240円 | 5,400円 | 100,000円 |
無料体験 | 返金制度 | 成婚率 | |
Bridalチューリップ | なし 10日間お試し会員制度あり(4,320円) |
なし | 57.3% |
エン婚活 | あり | あり(条件あり) | 20% |
ルックフォーパートナー | なし (無料相談あり) |
あり(条件あり) | 公表なし |
セブン結婚相談所 | なし (無料相談あり) |
途中退会の場合あり | 公表なし |
茜会 | なし (無料相談・見学あり) |
なし | 公表なし |
クラブ・マリッジ | なし (無料体験あり) |
あり(条件あり) | 24% |
エクセレンス青山 | なし (1ヶ月トライアルコース5,400円) |
なし | 公表なし |
Fusion Bridal | なし (無料説明会あり) |
なし | 公表なし |

職場に出会いがない人は結婚相談所もおすすめ
現代の独身男性は、仕事が忙しくて気が付いたら女性と出会う機会がなく、一人のままで過ごしているという人も大変多く、女性との出会いを求めています。職場や仕事関係の中で、独身女性との出会いがない場合、新たな出会いのきっかけを探す必要があります。
身近なところで探す場合、友人の紹介や習い事やスキルアップの講座などに参加する、という方法があります。また、趣味の集まりやサークルに参加するという方法も。しかし、結婚を前提をして異性を探している女性と必ず出会う訳ではありません。
このような場合、結婚相談所利用してみる方法がお薦めです。自分の行動範囲以外の、広い範囲で自分の条件を元に相手を探すことができるからです。また、専門のカウンセラーが出会いから結婚までサポートをしてくれます。ぜひ、前向きな行動をして理想の相手を見つけましょう。